成績がいい子どもに育ってほしいと思うことは親であれば、だれもが思いますよね!!
実際はなかなか、勉強しない、宿題しない、机にすわらない・・・
こうなると、親である私はこう言います。
『宿題終わったの?』『いつまでテレビ見ているの!』『早く勉強しなさい!!』
初めは、優しい口調のはずがだんだん、厳しくなってきます。
子供も最後の『早く勉強しなさい!!』といわれて
『よし!!勉強しよう!』とは思いませんよね。
勉強をしない子供の例を出してみました。
反対に勉強する子供の場合はどうでしょう。
東大などの難関大学や難関高校、中学校、小学校に子供を入れた親のインタビューや書籍を読んでみると、こういうことが書いてあります。
『勉強するように言ったことは一度もありません。』
え? でも、言わないと勉強しないし・・・と困惑します。
ここが、勉強する子供と勉強しない子供の違いなのかもしれません。
では子供と、どのように接したら自ら勉強するようになるのか!?
今回は自ら勉強する子供に育てる3つの方法を紹介していきます。
題して『勉強をする子供、しない子供との違いとは!?勉強できる子供の親の行動とは!?自ら勉強する子供に育てるたった3つ方法とは!?』
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勉強をする子供、しない子供との違いとは!?
勉強しない子供の特徴とは
- いつまでも、テレビを観ている
- おもちゃで遊んでいる(スマホでゲーム)
- いいわけが多い
- とにかく、行動が遅い
どうでしょう。
思い当たる部分がありませんか!?
勉強できる子供の特徴とは
自ら机にすわって勉強を始める子供とイメージを持っていると思います。
- 時間になると勉強を始める
- 本を読む
- はきはきと物事が言える
- 外で遊ぶ(体を動かす)
- 表情が豊か
あくまで一例です。
先ほど難関大学に合格したお子さんの親は『勉強するようには一度も言ったことはありません』と書籍にも書かれています。
でも、それを鵜呑みにしてしまうと、特に私の息子は99%の確率で勉強しません。
ずーと、YouTubeをみています 汗
違いとは!?なんなのか!?
では何がちがうのでしょうか???
私が圧倒的に違うと思ったのは、親で差がでているいうことに気付いてしまいました 汗
毎日ではなくても『勉強しよう?』『勉強しなさい!』といってしまうことは多いです。
私も小さい頃に自分の親に言われていました 涙
今まさに、私は自分の親に言われたことを私は自分の子供に向かって、同じことをしていたんです!!
ここに気付くことに時間がかかりました。
私自身も小さい頃の良くない記憶なので、自分の子供にはそうしないと思っていましたが自分の息子に全く、同じことを繰り返していました。
幼少の記憶をもとに、息子に子供ができたら同じことをする可能性は大きいです。
歴史はくりかえされるだなと実感しました・・・
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勉強できる子供の親の行動とは!?
では、勉強ができる子供の親の行動とはどんなものなのでしょうか。
『勉強しよう』とは言ったことはありません、とか『特別、何もしていません』と答えられます。
でも、普段の行動が違うのです。
- 規則正しい生活を送っている
- リビングやダイニングで読書をする
- 常にポジティブな言葉を投げかける
- お家には本が多い
- 図鑑だけでなく、本物を見せてあげる(動物園、博物館、水族館など)子どもの興味にあわせることが出来る
- 本の読み聞かせをしている
- 子供をよく見ている(観察している)
どうでしょうか?
あてはまるものはありますでしょうか。
私は1つだけでした・・・ 涙
勉強ができる子どもを育てる親は、これらのことが自然にできるんですね。
子供は親の真似をして育ちます。
むかしはよく、親の背中をみて育つといわれたものですが、比喩表現としてその通りだなと思いました。
私の子供も、しゃべり口調や行動などが似ていることがあります。
最初はわからないのですが、第三者に聞くと良くわかります。
子供も見よう見まねでやっているので真似をしている感覚はありません。
そして習慣化し、子供自身のオリジナルのくせになっていくのです。
なので、この習慣化をうまく利用することが重要になります。
親が机で読書をするところを見せる!?
子供は親の背中を見て育つと言いました。
あなたのお子さんは親である、あなたのまねをして成長します。
なので、ダイニングの椅子にすわって1日30分読書をしましょう。
本を読んでいると子供も同じように本を持ってきてすわって読むようになります。
(それまでは、あなた自身も習慣化するまでがまんしてください)
お子さんの興味のある本がいいかもしれません。
お子さんが小さい場合は、絵本の読み聞かせでもいいです。
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自ら勉強する子供に育てるたった3つ方法とは!?
- 批判しない
- ほめる
- メリットを説明する
たった、これだけ???
と思われたかもしれませんよね。
細かいところを取り除いて、本質を見たときにこの3つが
自ら勉強する子供に育つ方法となります。
あなたは、自分のお子さんにこの3つのことを実行できていますか?
批判しない
批判していないよと言われと思います。
しかし、お子さんへの注意を行う時はどうでしょうか?
お子さんがうるさくしているときに『いい加減にしなさい!!』、『危ないからダメ!!』お茶やジュースをこぼした時『あーあ、もうなにやってるの!』、『だからいったでしょ!!』
このような言葉をいってしまったりしていませんか?
私は結構、いっていることが多いです。
子供は、こう思います。(パパ、ママが怒ってる、気をつけよう)
お子さんは怒られたことで気をつけようという気持ちは芽生えると思います。
そして、怒ったことを説明すると思いますが、場合によっては畏縮してしまい怒られたショックだけが強く残ることがあります。
場合によっては、怒られたことがトラウマになることもあります。
これは、社会人でとくに問題になっている『パワハラ』にあたります。
え?『注意や、しつけ』ですけど・・・
その人(子)もために、やる気を出してもらおうを思って
少し強めの言葉になっただけだよ。
と続いていきます。
この考えは、パワハラをした人の思考です。
強い言葉での注意ではなく、特にお子さんの場合はしっかり寄りそい、根気強く伝えることが重要です。
先ほどの言葉ですが、このように言い換えるといかがでしょうか。
『いい加減にしなさい!!』 | → | 『あと何分でおわれそうかな?』 |
『危ないからダメ!!』 | → | 『パパ(ママ)は怪我がしんぱいだなぁ』 |
お茶やジュースをこぼした時『あーあ、もうなにやってるの!』 | → | 『ぞうきんできれいに拭けば大丈夫だよ。一緒に拭こうよ。』 |
『だからいったでしょ!!』 | → | 『どうすれば、良かったったと思う?そうだね。次からそうしよう』 |
いかがでしょうか?
普段の忙しい生活の中で、こんな余裕はないかもしれませんが親であるあなたが余裕をもって接してあげないと、お子さんは前向きではなく批判がちなお子さんに成長してしまうかも知れません。
ほめましょう!
お子さんをほめていますよね。
だって、子供ってかわいいですよね。
それが自分の子供となれば最強です。
褒めないことはないと思います。
では、どういう時にほめてますか?
お手伝いをしてくれた時でしょうか?
テストが出来たときでしょうか?
どちらも正解です。
『お手伝い』や『テスト』が出来たときは、子供も出来たと実感してあなたのところに来ます。その時に、『ありがとう』と言うと思います。
でも、タイミング悪く、別の用事があり、ほめることが中途半端になっていませんでしょうか。
子供が赤ちゃんの時は寝返りをうったり、声を出したりしただけで感動し『すごい』といいませんでしたか?
子供がおおきくなり、意思疎通ができるようになり、いろいろわかってきた時にお子さんを一人前にとらえるのは良いかもしれませんが、中途半端にほめるのはよくありません。
お子さんからすれば、がんばったのにこんな程度か・・・と思ってしまいますよね。
アメリカでは、まずは『ほめる』ことから始めます。
それは、人間はほめれらたり、達成感を感じるとドパーミンといった人に対して良い影響を与えるホルモンを分泌します。
このホルモンが分泌されるともう一度あの気分を味わいたいとなります。
勉強をする → ほめられる → うれしい(ドパーミンが放出中)→ 勉強する
と簡単に書きましたが、このサイクルで勉強をするという意欲を植え付けてあげます。
じつは、大人でも同じです。
人は、何歳になっても『ほめられる』ことは大好きです。
あなたは、ほめられると、うれしくなりませんか?
ほめられると、『よし、次もがんばろう』と前向きな気持ちになりますよね!
ほめることで自己肯定にもつながります。
ようするに、物事をポジティブに考えられるようになりますよね。
しかも、いろいろ、挑戦しようと意欲もわいてきますので、積極性も出てくるようになります。
ほめられる → 自己肯定 → ポジティブの物事を考えられるようになる→ 前向きに物事を考えられるようになる → 積極的になる
ほかにも、褒められることで良い結果が得られるといった論文も多数報告されています。
大人がほめられてポジティブになっていくのですから子供の場合は褒めてあげた分、伸びていきます。
お子さんに、ほめるポイントがすぐにある場合はすぐにほめてあげてくださいね♪
メリットを説明する
人は自分にメリットがあると思えばどうやったらそのメリットを受け取れるか考えて行動しますよね。
子供も一緒です。
ただ、大人と子供では価値観が全く違います。
ですので、すこし戸惑うかもしれませんが子供の将来を見据えてのメリットは、どういう職業に就きたいのか?です。
例えば、宇宙飛行士、パイロット、電車の運転士、公務員、ユーチューバー?
とあなたのお子さんがなりたい職業があるとします。
例えば『宇宙飛行士』だとしますね。(昭和生まれ感が出てますね)
宇宙飛行士になるためには、募集要項を手に入れたり、いつ募集されるのか。
どういった企業が関係しているのか。
JAXAの社員でないといけないのか。
いろいろとリサーチをかけると思います。
例えばですが、JAXAに入れば『宇宙飛行士』になりやすいという架空の情報を聞いたとします。
では、JAXAに入るには、どこの大学に行けば入りやすいのか!偏差値はどれくらいないといけないかなど、調べることが明確になってきます。
そこで、○○大学に入れば『宇宙飛行士』になる確率が高いと教えてあげれば、それに向かって勉強することが出来きます。
目標を持った人ほど、勉強に取り組む姿勢はすごいものがあります。
お菓子をあげるといった超短期的なメリットよりも、長期的な視点で見たメリットを教えてあげた方が子供も持続力が違います。
ただ、あくまで、子供自身の意志で決めたことが大切なのです。
そうなれば、親であるあなたもサポートが明確になります。
自ら勉強する子供に育てる3つの方法と紹介しましたがこれは子供だけでなく、大人の社会でもいえることです。
私たち大人も、この3つの行動は、なかなか実践できていません。
- 批判しない
- ほめる
- メリットを説明する
この3つのことお子さんに実践することで自己肯定的で積極的に学びの大好きな子供に育ってくれることでお子さんの将来の選択肢が増えることになります。
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まとめ
今回は『勉強をする子供、しない子供との違いとは!?勉強できる子供の親の行動とは!?自ら勉強する子供に育てるたった3つ方法とは!?』を紹介してきました。
これからの社会はWebの普及によりグローバル化がさらに進みます。
今は、インターネットの普及で情報が入りやすくなりました。お子さんの望む未来を導いてあげることは親であるあなたの使命です。そのためにも、一日一日を大切に子供と接していくことが重要ですよね。
この記事があなたにとってお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。