勉強できる子どもに育ってほしい!!と思うママ、パパがほとんどではないでしょうか!
幼児期の勉強はとても重要です。
勉強大好きというのはなかなか難しいかもしれませんよね。
でも、勉強が「大好き」とまでにならなくても、勉強に抵抗がないようになってほしいですよね!?
突然ですが、あなたは学校の勉強が好きでしたか?
私はあまり好きではありませんでした。
でも、勉強ができるということは、いろいろな可能性が広がります。
子どもにも勉強が好きであってほしい(出来てほしい)と思うのは親心ではないでしょうか。
今回は、勉強が好きになるためにお子さんとどう接してみればいいのか。
自主的に勉強する7つの方法を紹介していきます。
題して『勉強が好きな子、苦手な子の特徴とは!?子どもが自主的に勉強するための7つの方法!?』
それではいってみましょう~♪
勉強が好きな子、苦手な子の特徴とは!?
勉強はわからないを放置するとさらにわからなくなる!?
先ほども記載しましたが、私は勉強はあまり好きではありませんでした。
では、なぜあまり好きではなかったのかというと、「勉強がわからなかった」んですね。
小学校や中学校くらいまでは中の上くらいの成績でした。
「勉強がわからなかった」っていうのは、内容がだんだんついていけないようになっていました。
よくあるパターンですよね。
例えば、数学で各セクションで初めの方は簡単でついていけますが、途中でわからないまま授業は進んでいきます。
小学校や中学校でテストの70点や80点は危険!?
小学校や中学校でテストが良かったのに高校では伸び悩んだなんてことありませんか?
特に小学校や中学校1年生くらいまでは算数や数学でよくあるのはなんとな~くで70点~80点取れてしまいます。
80点の答案をみるとなんとなく、『いい点数だね。次は100点取れるね。』とそんなに危機感を覚えないですよね。
この70点~80点というのが、実は危険信号なんです!!
というのも、感覚で問題を解いていたりしているので、解答の根拠が説明が出来ないことが多いです。
なんとくなく、問題を解いた。
それで、80点取れている。
十分理解できているとみなされてしまうんです。
ここが問題なんです!!
この80点が計算ミスだけなのか!?それとも解答の方法を間違えたのか!?この二つでは大きな差があるのです。
計算ミスだけであれば、次回は慎重に計算をしましょうで済みますが、解答の方法が間違っていた場合は問題自体を理解できていなかったということになります。
そのまま、放置してしまうと次のセクションとの複合問題に対応できなくなってしまいます。
数学に限らず、すべての教科で毎回のセクションで理解が出来ていないと分からない点が増えていき、最終的に「何がわからないかがわからない!」勉強苦手となっていきます。
伝家の宝刀が出るとき!?
勉強で「何がわからないかがわからない!」は、かなりつらい状況ですよね。
私も、わからないことで、学校の先生や塾の先生とわからないことを聞きに何度か質問に行きました。
もちろん、説明をしてもらうのですが、「結局よくわからない???」でそのまま放置してしまいます。
授業はどんどん進んでいきます。
家で授業で学んだことを復習しようと机に向かいます。
初めはいいのですが、少しすると鉛筆の動きが鈍くなります。
そして、集中力が切れ、漫画や関係ない雑誌を読み始めます。
親が様子を見に来ます。
部屋にはいってきて(私のうちはノックというものがありませんでした)怒られます。
そして、こう言われます!『勉強しなさい!!』
まあ、その時は勉強するフリをするのですが、長続きしませんでした。
この、伝家の宝刀である、この迷言で勉強が好きになる子どもはいませんよね。
やはり、勉強は強要するのものではないのだと思います。
子どもが自主的に勉強するための7つの方法
どうしたらこどもが自主的に勉強するのでしょうか?
勉強するための原動力をもつ!?
一番はこれです!!
将来、どんな大人になりたいのか?などの将来の夢というのは大きな原動力となりますよね。
例えば、『お医者さんになりたい』とお子さんが言うとします。
外的要因はいろいろとありますが、お子さんの将来の夢に対してサポートをしてあげることが重要ではないでしょうか。
- 職業体験に行ってみる
- 将来の夢をかなえるための道筋を教えてあげる
- 実際に倍率の高い大学や高校などにいってみる
小さい頃から、頭に記憶させることで、お子さんも迷った時に原点を戻ることが出来ます。
一つに決めるなんてと思うかもしれませんが、その思いが強くなれば強くなるほど、いくら心を折られようとも勉強を頑張るという原動力に変わっていきます。
さらに、小さいお子さんであれば特に将来の夢は軌道修正しやすくなります。(素直ですから)
一つでなくても二つ、三つとなりたいものを欲張ってもいいと思います。
勉強する環境を作る
原動力をつけるといっても、そうそう簡単に将来の夢なんて決めてそれに向かって勉強なんて難しいです。
勉強をすることへのハードルを下げることにしてみませんか?
まずは、家族で勉強する環境を作ってみることにしましょう。
ということで家族全員で勉強してみませんか!?
みんな勉強しているから、僕も勉強しようということです。
子どもは親のことをよく見ています。
子どもの行動は本当に親の行動をよく真似しています。
それを逆手にとって、勉強を見るというよりはママ、パパと一緒に決まった時間に勉強しているという習慣をつけてあげれば、自主的に勉強するようになります。
ただ、習慣というものは結構時間がかかるようです。
ロンドンの大学が行った論文では人の習慣の定着は「5~60日程度かかる」という研究結果があるそうです(出典:chankoma.com)
お子さんのためにも早い段階で机に向かう習慣をつけてあげるのはいかがでしょうか。
そこで、全員があつまれるとなればご飯を食べることが出来る、リビングなんていかがでしょうか。
リビング学習
伝家の宝刀『勉強しなさい!』を出さないように、お子さん自身で机に向かうようにしてあげましょう。
と簡単に言うけど、どうするの???ですよね。
お子さんも一人で机に向かって勉強をすることが苦痛なのではないでしょうか。
私はとても苦痛でした。
先ほど家族全員でリビング学習をと紹介しましたが、今回は一人でリビングで勉強をするです。
リビング学習は東大生の多くが子どものころに勉強していた場所とされています。
住宅展示場やマンションギャラリーなどではリビングで勉強ができるといった間取りを紹介されたりしています。
- 子どもの勉強を見守ることが出来る
- 子どもも近くに親がいることで安心して勉強に集中できる
- わからないと聞ける、子どもとのコミュニケーションが可能
親は、子どもも部屋にベッドと机を置いてそこで勉強すれば、一人で雑音なく集中して勉強できるものと思い込んでいませんか?意外に集中できていない場合があります。
1人で勉強するのはかなりの忍耐がいるのではないでしょうか。
お子さんも近くに親がいることで安心して集中して勉強が出来ます。
また、わからないことがあれば、すぐに親に聞いたりできますよね。
わからないことを一人で考えていてもわかりません。
お子さんが解けるようにヒントなどで自分で解答を出せるように導いてあげましょう。
答えを教えてしまうとなぜそうなったかのプロセス(解き方)をすっ飛ばしてしまいますので注意が必要ですね。
一緒にテストをする
学校の小テストなどテストってどうしてますか?
テストの点数をみて捨ててしまうのではないでしょうか。
それはもったいないです。
テストに出るだけあって重要なポイントを押さえてありますので、できればテストは一回は見直しをした方がいいですよね。
出来ればそこで、消しゴムで消してもう一度やってみるというのはいかがでしょう。
しかも、その時に一緒にママ、パパも受けてみましょう。
みんなで勉強しているという印象があれば、お子さんも心強いです。
なにより、自分だけでないという孤独感から解放されます。
勉強って、一人でするので楽しくないと孤独ですよね。
あと、テスト面倒ですけど、みんなで一緒に達成感も得られますのでぜひオススメです。
子どもに先生役をやってもらう
勉強ってインプットばかりですよね。
覚えた知識を、人に教えてられるようになって初めて理解したことになります。
アウトプットをして初めて理解できていない点が自分自身でわかります。
そこで、おすすめなのが、お子さんに先生役をやってもらい、授業をしてもらいましょう。
お子さんが説明していて、いっていることが自分でわからなくなってくると2パターンの行動にでます。
- 説明していて、混乱してしまい考え込む(何度もそこを説明しようとする)
- 自分の説明がよくわからないことを知りながら、強引に話を進めます。
強引に話を進めた場合は後で、質問攻めをしてあげましょう。
最終的には何がわからないかが見えてきます。
そこでお子さんと一緒にわからない点を考えると、お子さんも間違えたので頭に定着しやすいです。
人前で間違えたりすると、その場所だけ記憶に残りやすいですよね。
やっぱりライバルがいた方がいい
1人で勉強していてもやっぱり、つまらない。
ママ、パパと一緒に勉強しても近い存在なのであまえが出てきます。
そういう場合に、ライバルがいるとお子さんもモチベーションが上がるのではないでしょうか。
それは特定の誰かでなくてもいいと思います。
学校だったり、学習塾であったりとお子さんの勉強するモチベーションををリードしてくれるライバルがいる環境を準備してあげられると良いと思います。
特に塾など勉強のコースの違いで、学習環境が違ったりする場合があります。
子ども同士、学習環境の違いを知ったりすることで、さらに向上心を持つことができますよね。
ほめる
最も重要なのは褒めることです。
大人と言えど、褒められるとうれしいですよね。
大人でもうれしいのですから、子どもはもっと嬉しいと思います。
子どもの性格によるとは思いますが、子どもはもっと僕(私)をみて!!と思っています。
問題集が終わって全部正解だった時にはすごく喜んだりしませんか?
その時は少しオーバーなくらいでもいいので『すごい、さすが』など褒めちぎってあげましょう。
次も頑張ろうという気持ちになってくれます。
ここは性格が出るかもしれませんが、褒めてあげれば何かしらのリアクションはあります!
親からの褒めるリアクションが弱いとお子さんも、こういうことで親は喜んでくれないと思ってしまいます。
ついつい、親の視点では簡単な問題なのでなんで持ってくるんだろう???
って私は思っていました。
実は、私も小さい頃、親にできた問題集やテストなどを自分なりにできたと思い見せたところ反応はとてもうすく、次もしっかり勉強するように・・・でした。
やる気でませんよね 汗
お子さんのささいな行動もしっかり見てあげましょう。
その、ささいな行動、ママ、パパに認めてもらいたいという気持ちがお子さんの勉強する原動力の一つになるとおもいませんか。
あくまで自主的に勉強して、勉強のモチベーションを保ってあげるためにも、お子さんが見てほしいポイントにはしっかりリアクションをしてあげましょう。
まとめ
今回は『勉強が好きな子、苦手な子の特徴とは!?子どもが自主的に勉強するための7つの方法!?』について紹介してきましたがいかがだったでしょうか!
お子さんが勉強が苦手ににならないようにするのも一番身近にいるママ、パパの行動ひとつで大きく変わるのではないでしょうか。
勉強だけでなく、いろいろなことに興味を持つようになることが一番の自主的に勉強することの原動力の一つともいえます。
この記事があなたと、お子さんにお役にたてれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。